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ノルウェージャンと暮らす日常。大型・長毛種を迎えたいあなたへ贈る「理想と現実」

  • 1 日前
  • 読了時間: 8分
ノルのしっぽは最高に可愛いのです
ノルのしっぽは最高に可愛いのです

 突然ですが、長毛の猫にあこがれはありませんか?ゴージャスな毛並み、おっとりとして気品のある立ち振る舞い、大きくて存在感たっぷりのその容姿に惹かれる方は少なくないのではないでしょうか。


そこで今回は、大型・長毛種の猫さんを迎えたいと考えている方に、筆者がノルウェージャンと一緒に暮らしてみた感想などをお伝えしてみたいと思います。


理想と現実のギャップに悩まされることなく、家族としてずっと愛していけるよう、心構えになれば幸いです。



存在感抜群!ノルウェージャンとの出会い


 筆者がノルウェージャンを飼ってみたいと思ったきっかけは、引っ越しでした。たまたま猫が飼える環境になったので、猫を飼ってみようかと思いつき、ネットで探していたところ、自分の理想とするカラーの子がパっと目にとまりました。


一目惚れによる運命的な出会いだと感じました。


もともとペットショップより、信頼できるブリーダーさんからを希望していたので、ネットの縁組サイトから申し込んだのですが、その方は四国のブリーダーさんで、どうやってお迎えするのかが疑問で、不安に思いました。


ブリーダーさんと直接やりとりをしたところ、遠方に送ることは慣れているらしく、詳しく説明してくれました。〇月〇日の〇〇時着の便で到着させるので、羽田空港へお迎えに行ってください。とのことでした。


今は動物愛護法の改正で、対面説明・現物確認が義務付けられているため、お迎えの際はブリーダーさんの元へ一度行く必要がありますが、当時はまだその法律ではなかったので、直接空港へお迎えに行くことになりました。


空輸???子猫を?経験のない自分には半信半疑でしたが、飛行機の貨物室には、動物を載せられる温度管理された荷室があるのと、陸送で時間をかけるより、空輸のほうが短時間で負担も少ないとのことで、言われた通り空港へ向かい、無事に受け取ることができました。


バスケットを受け取り、クルマにもどってさっそく開けてみようと思いました。中から「ニャー、ニャー」と小さく可愛い声が聞こえて、「元気そうでよかった」と思いながら蓋をゆっくり開けました。


かっ、かっ、かわいい~~~~!!!

初めに見えた耳と目の部分だけでもうメチャクチャ可愛いのです。バスケットからゆっくり出してあげると、まだ生後3ヵ月で、両手のひらの上にちょうど乗るほどの小さくて、世界で一番かわいい子がそこにいました。


これが圧倒的可愛さと存在感を持つノルとの出会いでした。

ここから筆者の「もふもふ生活」が始まりました。それは自分の人生において、大きなイベントになりました。


ノルの幸せが自分の幸せ
ノルの幸せが自分の幸せ

幸せも悩みも「規格外」?実際に暮らしてみて分かったこと


ノルとの生活の中で感じた可愛さやエピソードは、きりがないのでここでは割愛するとして、実際に苦労した部分を書いてみたいと思うので、これから飼ってみたいと考える方は参考にしてみてください。


まずトイレですが、うちの子の場合、ブリーダーさんがあらかじめしつけてくれていたので、自分では何も教えていません。トイレと猫砂を用意したら、勝手にそこでしてくれました。天才です。


ノルは森の猫という名前の通り、運動量が多く、体も大きくがっちりしています。手のひらに乗るほどだったのに、いつのまにか7㎏くらいになっていました。普段はおとなしいのですが、運動会が始まるともう足音だけでドタバタです。


ソファーやラグマットは、ボロボロになるので諦めましょう。ここで猫を叱るようなことをしてはいけません。だって猫は悪いことをしていないのです。ボロボロになった事実は、人間がこうであって欲しいということの押し付けでしかありませんから。


ジャンプ力もハンパないです。そこで必ず必要なのが、キャットタワーです。これが置けないとおそらくノルはストレスで病気になるだろうと素人でも想像がつきます。それほどの運動能力です。


初めは天井と床に突っ張るタイプのを用意してみましたが、大きくなったら重さに耐えきれず倒されてしまい、床に傷がつきました。これから準備を考えている方は、大型猫用の自立タイプがおすすめです。


ノルは寒さに耐えられるよう、ダブルコートの被毛を持っています。これがもふもふで、本当に可愛いし、抱っこした時の充実感の正体でもあり、猫吸いがとまらない原因でもあります。


おかげで抜け毛は想像を軽く超えてきますので、覚悟が必要です。掃除機のヘッドのローラーはすぐ動かなくなります。ごみパックはあっという間にパンパンになるので、直接捨てられるハンディークリーナーが必ず必要です。


もちろんコロコロ粘着クリーナーなんてもはや意味ない道具です。ブラッシングを毎日すればそうでもないとネットなどには書いてありますが、嘘です。経験者が教える真実は、毎日ブラッシングしても、もう一匹猫ができるんじゃないかってほど抜ける。これが真実です。


ブラシ選びも重要で、普通のブラシのほか、毛玉取りにスリッカーや、コームを用意する必要があります。1週間もサボると毛玉ができて取るのに苦労するし、取るときおそらく痛いのだとおもいます。


何より、毎日やろうとすると嫌がるので自分は諦めて、毛玉ができない程度にすることにしました。おかげで黒の服は着なくなったし、洗濯物は全て猫の毛がつくことになりましたが、可愛いので全て許しています。


それほど毛が抜けるので、セルフグルーミングで毛をたくさん飲み込んでしまうため、毛を吐き戻してしまいます。はじめはビックリして、体調が悪いのかな?ってすごく心配しましたが、本人は至って元気です。


でも、その時はやっぱり辛そうなので吐き戻しを抑えるフードなどを試しましたが、それほどの効果はありませんでした。ここは付き合うしかないと心に決めて、せめて体調が悪くないかだけは注意するようにしました。


「猫を飼ったら一緒に寝るのだ~」って思っていましたが、あまりの抜け毛の量に、一緒に寝たらベッドが大変なことになるのと、ただでさえ目や鼻に毛が入るので、寝室を分けるしかないという現実に「こんななずでは、、、」と思ったりもしました。


ノルは冬には強いが、夏は絶望的に弱いです。人間でいうと、羽布団を身にまとっているようなものなので、ただでさえ暑いと思います。そこでエアコンは命を守るための必需品です。


夏場は3か月くらい点けっぱなしになります。外出するときも寝る時も、欠かさずです。電気代吹っ飛びます。もう諦めてください。おかげで「この子のために仕事がんばろう」ってモチベーションができます。


大型であるがゆえに必要経費はかかります。フード、猫砂、病院、おもちゃも遊び方が激しいのですぐ壊れてしょっちゅう買うことになります。他にも、壁紙をはがされたり、カーテンの裾を全てギャザー入りにしてみたり、充電器の線は何本切られたかわかりません。


でも、手がかかるほど可愛いのです。食事をしていると、「かまって~」と箸を持つ手をトントンしてきて、全て許してしまいます。ノルの可愛さは最強です。この幸せは、一緒に暮らす人にしかわからない幸せなのです。


夏場はここが定位置
夏場はここが定位置


手がかかるほど、絆は深まっていく


人間でも、他人から見た子供の可愛さは、親から見た子供可愛さとは比べ物になりません。それは生活の中で自分にしか見ることのできない一面を知っているからです。どんなに素行が悪くても親は子供が可愛いのが一般的です。


手がかかるほど可愛いのです。猫は一般的に勝手に生きているイメージですが、ノルは賢く、甘え上手です。長く一緒にいると言葉や感情を理解するし、こちらも解ってきます。

いつのまにか、生活になくてはならない存在になります。


トイレやお風呂の中までついてきます。体を洗うときは外に出ますが、足ふきの上に座って待っています。仕事から帰ってくると、暗くなった部屋の奥からニャーニャー言いながらお出迎えしてくれます。


そんな、なにげない毎日に本当に幸せを感じます。大変なこと、苦労することはもちろんあります。旅行に行きづらいとか、金銭的にきつい時でも自分が食べなくても、この子のものだけは欠かさないようにするとか、傍から見たら、なんでそこまで?って思うかもしれません。


でも、可愛いのです。ただただ可愛くてたまらないのです。親ばかです。それでいいのです。猫がいると夫婦喧嘩にならないということを聞いたことがありますが、それだけ癒しと幸せをくれます。こうして絆のようなものが培われていきます。


ヘソ天で無防備に寝ている姿は、平和の象徴です。猫には人間の気持ちを豊にする不思議な力を神様は授けたのだと思います。この感覚は、猫を飼っている方はわかるのではないでしょうか??


平和すぎる(#^^#)
平和すぎる(#^^#)


あなたの「もふもふライフ」を応援したい


大型・長毛種といえばノルウェージャンの他にもメインクーンやラグドールなどがいます。みんな可愛いですが、苦労は一緒だと思います。ネットや動画などで、それぞれの特徴や飼い方を説明していたりしますが、実際は当たっている部分とそうでない部分があります。


それは、それぞれ個性があることが一番大きいからです。飼い主自身にもライフスタイルがそれぞれ違うので、一緒に生活してみないとわかりません。でもそこがそれぞれの幸せにつながるのだと思います。


筆者は長毛種が好きなので、苦労はあるけどおすすめしたいと個人的には思います。短毛でも「猫吸い」はしてしまうのでどちらがというわけでもないですが、どっちにしてもあなたにとっての「もふもふ生活」を応援したいと思っています。


長毛種を飼っている人同士で長毛トークするのも楽しいかもしれません。結局は、親ばか同士で終わるのかもしれませんが、そこには同じ価値観を持つ者同士の他にない繋がりが生まれるでしょう。


「掃除機はルンバじゃ無理だよね?」とか「シャンプーってしてる?」とか、ネットの情報では微妙にあてはまらない疑問をリアルに話し合える。そんなコミュニティがここにあります。


Tail Marriageは、そんなマニアックな(笑)愛を語り合える場所でありたい。ぜひあなたのわが子自慢も聞かせてくださいね。 !(^^)!


By Nyamo
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